おはようござます。
福岡、北九州で活動するビューティーアップデートトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
今日も下半身を引き締め綺麗な脚・お尻のラインになりたいという方に向け記事を書いていきます。
今、現在ジムや自宅でスクワットやストレッチを一生懸命行っているのに、上半身は痩せても下半身の変化がないというお悩みを抱えていませんか?
「ジムでスタジオレッスンやスクワット、レッグエクステンション(座った状態で脚を伸ばすマシン)、レッグカール(膝をまげるマシン)などをやっているのに、一向に下半身に変化がない」
「自宅でスクワットやストレッチ、ランニングに励んでいるのに下半身は引き締まらない」
など。
下半身の引き締め、綺麗な脚・お尻になるための取り組みはしているけれど解消されないと苦しんでいるのではないでしょうか。
「綺麗な脚・お尻になるためには筋トレだけでは足りない」
筋トレとは、ダンベル、バーベル、マシンを使ったトレーニングです。
前回の記事にて、マシンを使ったトレーニングのポイントについてお伝えしましたが、その前にぜひ気をつけて頂きたいことがあります。
それは、トレーニングを行う際の「姿勢」です。
どのトレーニングを行うにしても、良い姿勢で行うことが大事になっていきます。
姿勢とは頭から足までの全身の事を指します。
良い姿勢で行うことによって、膝痛や腰痛などを防ぐこともできるしトレーニング効果も高めることができます。
良い姿勢とは?
この写真のような踵の少し前から耳の穴までが一直線になっている姿勢です。
マシントレーニングの際、自宅でスクワットなどをしているときこのポインに気をつけてしているという方は多くはないと思います。
特にマシントレーニングの際は、このマシンは「ここを鍛えます」というPOPに書いてある部分に意識が集中しやすいと思います。
またマシンは座って行うことで、背中、腰が丸まりやすく良い姿勢で行うことが難しくなっていきます。
部分的に鍛えることが悪いことではなく、姿勢に意識を置いて行うことが重要です。
マシンのように座った状態では、基本的に脚の骨(大転子)から耳の穴にポイントを置きます。
ですが、自分一人ではこのポイントを意識することは簡単ではありません。
なので、まずは良い姿勢を知り、習慣づけることが必要になります。
「姿勢でこれだけ見え方が違う!」
3カ月のトレーニングに取り組んだお客様の変化です。
お尻は上がり、バストの位置も変わります。
姿勢を改善していくことでこれだけ見え方が違います。
一日の中で良い姿勢を作る時間が大事になります。
ではどうすれば良い姿勢が身につくようになるのか?
筋トレを行う前に、体幹トレーニングを行うことです。
体幹とは、身体の幹となる背中、お腹の筋肉(インナーマッスル)のことを指します。
寝た状態で、身体を起こす腹筋運動は違います。
このような姿勢をキープすることです。
あなたもこの姿勢を見たことや実際にやったこともあると思います。
この姿勢を取ったときに、鏡を見ながら先ほどの良い姿勢をポイントとしてキープして頂きたいです。
これが体幹トレーニングです。
他にはこのような動きです。
これは先ほどのうつ伏せの姿勢とは違い、横向きに寝て脚を開くという動作です。
かなり地味な動きではありますが、お腹、背中の引き締めやお尻の下のたるみにも効果的な体幹トレーニングです。
かかとを付けたまま、脚の付け根から開くのですが、この際に背中の丸まりを抑え、常にお腹と背中をグゥーっと近づけた近づけたまま行うことがポイントです。
この体幹トレーニングをはじめたときは脚が開きづらいですが、辛抱強く行っていくうちに脚が開きやすくなりお腹、背中、お尻の下を使っている感じがわかってきます。
まずは動きになれるために、15回×3セットからはじめてみてください。
このような体幹トレーニングを行ったあとに、スクワットやマシントレーニングを行ってみてください。
いつも使われてパンパンに張っていた太ももの前の張りがなくなり、太ももの裏側、お尻が使われている感覚が分かると思います。
今日は、「お尻、脚を引き締めるためには筋トレだけでは足りない」という記事をお伝えしました。
いつも読んで頂きありがとうございます。