おはようございます。
福岡大名、北九州で活動するビューティーアップデートトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
先日、3カ月のトレーニング終えた50代お客様N様の身体の変化をお伝えします。
2017年4月12日~2017年7月5日(パーソナルトレーニング12回目終了時点)
体重 :58.5㎏⇒55.5㎏(-3㎏)
太もも(内ももの弛んだ所):55㎝ ⇒51㎝ (-4㎝)
太ももの中央 : 48㎝ ⇒44㎝ (-4㎝)
お尻まわり :94㎝ ⇒91㎝ (-3㎝)
N様は、以前から猫背でお尻のたるみ、太ももの内側のたるみを気にされていました。
ジムでの筋トレは初めてで、ご自身では以前食事制限で10キロ程のダイエットにも取り組んだ経験があります。
ですが理想とするお尻、太ももになることができず、今回トレーニングを開始いたしました。
3カ月週1回のトレーニング(5月のゴールデンウイークは少し期間があいてしまいましたが)と食事改善、自宅トレーニングを一生懸命取り組んでくれました。
結果は上記に示した通りです。
太ももの内側のたるみ、お尻周りもサイズダウンをしてお尻もキュッと上がってきました!
「お尻の形は明らかに変わってきました。力を入れると横向きではお椀型に真ん中が山のようになりました。今までで最高の状態です!若い時から猫背でお尻は垂れていたので。」
と嬉しい声も頂きました。
N様は、トレーニングのきつい時も笑顔で明るく実施してくれています。
食事も食べることもお好きで、ご自身曰く「大食い」と言っています。
この3カ月間、食事にも気を付けて夜型だった食事を少しずつ朝方に切り替えていきました。
その成果もあって、有酸素運動なし、糖質制限なしで体重も-3キロを達成しました!
食事に関しても私の指導をまっすぐに受け止めてくれ、言い訳せずに取り組んでくれました。
N様、私も本当に楽しくトレーニング、食事指導ができました。
ありがとうございました。
これからも頑張っていきましょう!
N様のトレーニングはマシンを使わず体幹トレーニングとバーベルトレーニングを実施しました。
体幹トレーニングが姿勢の改善になるのは、聞いたことがあるかもしれません。
ですがバーベルやダンベルも正しいフォームで実施すれば姿勢の改善のトレーニングになります。
普段負荷をかけない姿勢の筋肉(お腹、背中、腰)に対して負荷をかけるため姿勢を維持する筋肉がたくさん使われて姿勢改善にもなります。
お尻のたるみや太ももの内側のたるみを気にされている方に多くあるのが、股関節の柔軟性低下、筋力低下、体幹力(お腹、腰まわり)の低下がよくあります。
年齢を重ねていくにつれて体力、筋力の低下があります。
また脂肪は関節の動きが少ない所についていきます。
筋力低下、柔軟性の低下により太ももの内側のたるみ、お尻のたるみがうまれてきます。
特に身体の筋肉の約7割を占める下半身が衰えていくことにより、身体を支えることが難しくなり、姿勢も崩れやすくなります。
姿勢が崩れることによって猫背、膝痛、肩こりなどが症状として出る場合もあります。
姿勢が崩れることにより、筋肉のアンバンスな関係が生まれます。
このような姿勢になることにより、お尻の下と地面までの距離は短くなり、太ももの裏、お尻の筋肉の低下、筋肉が硬くなっていき、下腹もポッコリ出てしまいます。
また常に膝が曲がってしまい、歩行時には膝から脚を前に出そうとします。
体重を膝で支えるような形になってしまい、膝にストレスがかかり、痛めてしまう可能性もあります。
あなたの姿勢はこのような姿勢ではありませんか?
座り姿勢、立ち姿勢気をつけていますか。
私も姿勢の意識を忘れてしまう事がありますが。
このような姿勢のまま、いくらトレーニングを頑張っても身体は変わっていきません。
まずは硬くなってしまった筋肉をストレッチしてあげることが必要です。
お尻と太もも内側の柔軟性をあげるストレッチをご紹介します。
太ももの内側のストレッチは、左右10回ずつ。
太ももの内側の伸び感を感じながら実施してくださいね!
床についている脚の膝が痛い場合は、膝下にタオルを敷いて。
お尻のストレッチは、左右20秒×2セットすると伸び感をより感じやすいと思います。
お尻の穴を後ろに向けるようお尻をキュッと持ち上げたまま行う事がポイントです!
背中、腰が丸まってしまうと伸び感が薄れてしまいます。
どちらのストレッチも運動前に行うことによって股関節の動きが良くなると私は感じています。
是非、実施してみて下さい。
いつも読んで頂きありがとうございます。