おはようございます。
福岡、北九州で活動するビューティーアップデートトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
最近、トレーニングブームですよね。
テレビの番組で、ヒップアップのトレーニングをモデルさんが行っている一部を紹介していることが多いと思います。
あなたも見たことがあるのではないでしょうか?
私のお客様にも、テレビで美尻のためのトレーニングあることを知り「福岡美尻」「福岡パーソナルトレーニング」などで検索して、トレーニングを始めたお客様もいらっしゃいます。
こういったテレビの影響で、パーソナルトレーニングが認知されていくことはパーソナルトレーナーには嬉しいことだと思います。
トレーニングをし身体を変えることで今より自信を持てたり、オシャレを楽しめるようになったり、健康になり趣味を楽しめる時間も増えていくことが可能になると思います。
健康になるための手法はトレーニングだけではないと思いますが、自分の身体を支えていくための「筋肉」をつけるためには正しいトレーニング、食事方法が必要だと考えています。
テレビで紹介されているトレーニングをあなたも実際にジムや自宅でやったことがあるのではないでしょうか?
それでも効果を感じない、正しくできている感じがしないと悩んでいるのではないでしょうか。
やっていていつ効果・変化があるのかと不安になると思います。
モチベーションを保つのもしんどいと思います。
ではどうすればいいのか?
トレーニングを行う前に、まずは
『自分自身の身体のタイプを知る』ことが大切です。
私たちの身体は十人十色です。
テレビでモデルさんが行っているトレーニングを頑張っていても効果・変化が出ないのはそれはあなたの身体にあったトレーニングが出来ていない可能性があります。
これではあなたの時間が本当にもったいないと思います。
正直、自分の身体の状態を知らずにこのままトレーニングを継続していても効果・変化を感じることができない可能性もあります。
トレーニングは継続しないと意味がないのですが、間違ったトレーニングのまま継続することで怪我や今抱えている悩みを大きくしてしまう可能性もあります。
例えば
「トレーニングをやっているのに、太ももが太くなる」
「膝や腰の痛みが出てきた」
「肩こりがひどくなった」
などです。
『どうすれば自分の身体を知ることができるのでしょうか?』
本日記事の「お尻を上げるためには、見よう見まねでは効果は出ない」というタイトル。
これはお尻を上げるためだけでなく、脚を細くする事にも当てはまります。
今日は、自分の身体を知るためのチェック方法についてお伝えします。
お尻を上げるために自分の身体を知る方法は、骨盤の傾きに意識を向けることです。
まずは、下の写真のように足を肩幅以上に開き、お尻後ろに引きながらしゃがんでみてください。
しゃがんだ際、鏡で自分の身体(横の姿勢)を見てみてください。
上のような姿勢になっていませんか?
この姿勢では腰が丸まり、骨盤は後ろに垂れてしまっています。
(骨盤の後傾といいます)
お尻の穴が地面(床)に向いている状態です。
このような姿勢が身についたまま、テレビで紹介されているトレーニングをしていてもお尻は上がっていきません。
なぜなら、お尻の筋肉が使われていないからです。
あなたは座ったとき、立っているときこのような姿勢になっていませんか?
この姿勢が続くことでお尻の筋肉は使われにくくなり弱くなり、柔軟性も下がっていきます。
筋肉は使われなければ減る、脂肪は関節の動きが少ない部分につくという習性があります。
しゃがんだ際、このような姿勢になればあなたのお尻は使われていきやすいです。
背骨はまっすぐで、骨盤がしっかり立っています。
(骨盤の前傾といいます)
お尻の穴が後ろに向いているような状態です。
こうすることでお尻の筋肉が伸ばされている状態になります。
筋肉は伸び縮みすることで使われることで筋肉が鍛えられていきます。
しゃがんだ際お尻の筋肉は伸ばされ、立ち上げる際にお尻の筋肉を縮ませていきます。、
簡単に説明をすると、力こぶの筋肉を出すためには肘を曲げることで力が入り固くなっていきますよね。
この動きに負荷(重り)を加えることで筋肉は強く大きくなっていきます。
これは、お尻のトレーニングでも同じです。
お尻を上げるためには、しっかりとお尻に負荷を加えなければいけません。
実際に先ほどの写真のような姿勢になって、力が入っている感覚があるところはどこでしょうか?
1枚目の写真では、太ももの前がきつくなってくると思います。
2枚目の写真では、太ももの前がきつくなる感じがなく、お尻の筋肉が伸ばされている感覚があると思います。
このように同じような姿勢をとっても、感じる部分が全く違う思います。
あなたはどちちのタイプでしたか?
このチェックをぜひ、鏡を見ながら行ってみてください。
骨盤の傾きの違いで、トレーニングは方法は変わっていきます。
ぜひ参考にしてください。
いつも読んで頂きありがとうございます。