「体重が減っても痩せるのは上半身…」下半身太り解消の為には?

 

こんにちは。

パーソナルトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。

さて今回の記事は、新たにトレーニングを開始したあなたに。

 

「体重が減っても痩せるのは上半身で、下半身が変わらない….」とお悩みを抱えた事がありませんか?

 

下半身太り解消の為のポイントをお伝えします。

『白ご飯やお肉やお魚、しっかり摂ってますか?』

あなたは痩せるために、朝、昼、晩とご飯を抜いた食事、またお肉やお魚はカロリーが高いと思って食べないようにしていませんか??

普段の食事からご飯を抜く、カロリーを制限することで体重の数字を落とすことはできると思います。

ですが、これまでそのような食事をしても下半身は変わらなかったのではないでしょうか。


『なぜ下半身太りが解消されないのか?』


それは

①下半身太り解消の為の栄養素が不足しているから。

②脂肪は関節の動きが少ない部位につくという傾向があり、下半身の活動量の低さ

③姿勢の崩れ

この3つが下半身太りが解消されない大きな要素になっています。

今日はまず①の「下半身太り解消の為の栄養素が不足しているから」についてお伝えします。

下半身太りと栄養素が不足していることに関係がなさそうに感じますか?

実は密接な関係があります。

 

『下半身が太いのは、むくみが原因の可能性も?』

むくみや太ももの前の張りがあることで下半身を太く見せてしまいます。
特に女性のお悩みで多いのは「むくみ」だと思います。

「仕事終わりに靴下の後が消えない…..」

このようなお声よく聞きます。

このむくみの原因は主に栄養不足という事があります。

特に「タンパク質」

タンパク質が主に含まれている食品は、魚、卵、お肉、お豆腐などがあります。

このタンパク質は筋肉や皮膚、肌をつくるための栄養素ですが、血液中にもタンパク質はあります。

血液中には約100種類以上のタンパク質があると言われていますが、この100種類以上ある中で一番量が多いタンパク質は「アルブミン」というタンパク質です。

血液中のタンパク質の約70パーセント近くを「アルブミン」が占めていると言われています。

アルブミンは、血管内の血流量や体内での水分調整をする働きがあります。

血管内に水分を取り込んだり、排出したりするなど。

アルブミンが不足することにより、水分の調整ができなくなり、体に水分が多くたまり「むくみ」が生じます。

下半身にむくみが生じやすいのは、重力の関係で水分が脚などの末端にたまりやすいからです。

栄養不足(タンパク質)により、むくみが生じ、下半身太りを作ってしまうのです。

『むくみを解消するためには?』

アルブミンの不足を防ぐためには、タンパク質が含まれる食品をしっかりとるようにすることが大事です。
先ほどもお伝えしましたが、お肉、魚、卵、お豆腐類などの食品です。


ではどのくらい摂ればよいのか?

1日体重1キロ当たり1.0グラム以上を摂ることにしてみてください。

卵1個                 約6グラム

納豆1パック             約6~8グラム

お肉(100グラム)      約20グラム

お魚一匹(鮭の切り身)約20グラム

上記のタンパク質の量を参考にして頂き、毎食の中に必ずタンパク質を摂るようにして1日に必要な量をとるようにしてみてください。
毎食の中に2品のタンパク質を入れるようにしたら、しっかりタンパク質が摂れますよ!!

毎日の食事で心がけることによって、1~2か月くらい経ってくると変化に気付いてくると思います。
タンパク質を意識するようになって、むくみが以前より解消された!というお客様も多いです。

 

ぜひ、今日からの食事から意識してみてください。
本日も読んで頂きありがとうございました。

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プロフィール

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代表兼パーソナルトレーナー

片岡 慎一(かたおか しんいち)

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