おはようございます。
福岡、北九州で活動する年齢を重ねるたびに健康美を更新をさせるビューティーアップデートトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
いきなりですが、スクワットをもっと効果的にしたいと思いませんか?
スクワットというと、脚(ふともも、お尻)を使うトレーニングイメージが強いと思いますが、背中、お腹と姿勢を維持するための筋肉を鍛えることもできます。
太もも、お尻引き締めとキレイな姿勢になるためにも大切なトレーニングです。
『太ももの内側が伸びれば、お尻も引き締まってくる』
今日は、スクワットを更に効果的にするための太もも内側の筋肉のストレッチとお尻のトレーニングをご紹介します。
ポイント:つま先の向きは、45度。
身体、両方の腰骨は正面のまま前に出している脚に体重をかける。
伸び感を感じるようにする。
前の脚に体重をかける際には、ゆっくり(4秒ほど)体重をかけてストレッチする。
主動筋(しゅどうきん)と拮抗筋(きっこうきん)がある。
筋肉には、表と裏があります。
表の筋肉が縮めば、反対の裏側は伸びていきます。
この表になる筋肉の事を主動筋(しゅどうきん)、裏側にある筋肉を拮抗筋(きっこうきん)と呼びます。
例えばです。
立った状態から身体は前屈(ぜんくつ)させると、身体の裏側(腰、ももの裏側、ふくらはぎなど)が伸びているのを感じることができると思います。
これは身体の前面の筋肉、筋肉を覆っている膜などが身体を丸めることにより縮み、反対の身体の背面の筋肉、筋膜が伸びているのです。
またあなたが軽いダンベルもって肘を曲げるトレーニングを行う際、肘を曲げた際は縮まっている筋肉は、力こぶ(上腕二頭筋)の筋肉、伸びているのは裏側の二の腕(上腕三頭筋)です。
これは、前屈と後屈(こうくつ)、肘の曲げ伸ばしですが、身体は横に傾いたり、ひねったりと様々動きがあります。
身体の動きは、前と後ろ、横、ひねりと3Dの動きが組み合わさっています。
・前と後ろ
・横の動き
・ひねる動き
写真が三つの面をそれぞれ行った動きです。
この動きの際には、必ずどこかの筋肉が伸び、縮みしています。
この絵の写真のように、どちらかの筋肉が縮まる事で伸びる筋肉もあります。
筋肉のアンバランスが長期間続くことにより関節が歪んでしまいます。
この関節のゆがみが、腰痛、膝痛などを引き起こす原因になることがあります。
身体は、バランスよく鍛えることが大切になってくるのがお分かりいただけたのではないでしょうか。
ではなぜ主動筋と拮抗筋について知っておく必要があるのでしょうか。
『意識性の原則』
トレーニングの原則に「意識性の原則」という原則があります。
これはなぜトレーニングを行うのか、このトレーニングはどこの部分を使っているか、また使っている部分を見ながら、触りながら行うことによってトレーニング効果が高まると言われています。
実際に何も考えずにトレーニングをするのと、何のために、なぜ行うのか、どこを使っているかに意識をもっていった方が効いてくる感じが違います。
あなたも感じたことがあると思います。
普段椅子に腰を掛けるとき、また椅子から立ち上がるときは何気なく身体を動かしているのに(意識をおいているならすみません)、スクワットと考えるとなるとどこから意識しながら行っていると思います。
椅子に腰を掛かる、立ち上げる動きは、トレーニングでやっているスクワットと同じ動きです。
ですが、「お尻を後ろに引いてしゃがむ」「膝が前に出ないように」などのポイントを置きながら行うことによって身体に負荷がかかっているのを感じていると思います。
これが意識性の原則です。
どこを使っているのかが分かればもっと効果的になります。
そのために今日は主動筋と拮抗筋というちょっとマニアックなお話をさせて頂きました。
今日お伝えしたストレッチは、太ももの内側を伸ばし、お尻の筋肉を使う所がポイントになります。
太ももの内側に伸び感が来ないと、お尻の筋肉にはあまり効いてきません。
このストレッチ&トレーニングを行ったあとに、あなたがいつも行っているスクワットなどをやってみてくださいね。
いつもと違い太ももの内側、お尻に効く感覚を感じていただけると思います。
今日の記事により、福岡、北九州でトレーニングを頑張る女性の太もも内側のたるみ、お尻のたるみが気になるというお悩みのお役に立てたら嬉しいです。
太もも内側のたるみ、お尻のたるみをなくし上半身と下半身のバランスのバランスが良い身体を手に入れてオシャレを楽しみましょう!
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