おはようございます。
福岡、北九州で活動するビューティーアップデートトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
先日、5月14日(日)にスガカイロプラティックにて「姿勢と足についての」セミナーを開催いたしました。
姿勢と足つながっていないように思っている方もいると思います。
実は、すっごく繋がっています。
足の姿勢が変わってくれば、立ち姿勢、座り姿勢も改善していきます。
足の姿勢とは、くるぶしから下の足の骨の事を言います。
足の骨は片足で約28個あります。
両足で56個です。
全身の骨(約206個)の内、4分の1の骨がくるぶしより下にあります。
これ聞いてびっくりしませんか?
私は勉強したとき、かなりびっくりしました。
だって全身の骨の4分の1ですよ。
私達の身体は、常に足が支えています。
足は身体の土台です!
綺麗な姿勢も細い脚も、ヒップアップしたお尻もすべて筋肉によりできています。
筋肉がついているのは、骨です。
骨が変われば、身体が変わるということです。
さてあなたは、足の骨について考えた事がありますか?
私も経験上、足裏が平らで扁平足な方は、足裏の骨が崩れて足裏の筋肉が弱くなっていることがあると考えています。
特に足の骨の内側のアーチが潰れていることが多いです。
足の内側のアーチが潰れて、足の骨のバランスが崩れています。
特に親指側の舟状骨という骨。
この骨が下に落ちて(地面に近づいて)、アーチが潰れ内股になっていく。
つま先より膝が内側に入り、内股になることで、骨盤は広がりやすくなり、太ももの裏やお尻が垂れてきます。
太もも裏やお尻の筋肉が弱くなっていくと、それをカバーするのが太ももの前です。
これが太ももが太くなってしまう大きな原因だと考えています。
足の骨が崩れる⇒内股になる⇒太ももが太くなる。
と私は考えています。
反対に
足の骨を正す⇒骨を正しい位置にする⇒太ももはスラッと細くなる。
という事です。
いつも支えてくれている身体の土台となる足の骨の姿勢を正せば姿勢、脚は変わっていきます。
『一体どうすれば足の骨の姿勢は正しくなっていくのか?』
それは、足の指を動かすこと。
足の指を動かすことに足裏からふくらはぎまでついている筋肉が縮んでいきます。
この筋肉が働いてくれれば、潰れているアーチをあげて、骨を支えてくれます。
では実際に動かしてみましょう!
「グー」
足指の付け根の骨が出るように曲げる
「チョキ」
親指を他の指より下にもっていく。
「パー」
親指と小指を広げるように。
各20回×2セットを必ず足の裏を縮めるように、足の甲は伸ばしたまま行ってください。
足の甲を伸ばして行うことによってより一層足裏の筋肉が使えてきます。
「この状態では足裏は使われにくく、すねの横の筋肉が張りやすい」
「足首を伸ばし、足裏からふくらはぎを使うようにする」
足首を伸ばし、足指を動かすとふくらはぎのインナーマッスルも使われていきます。
足首の細さも変わっていきます。
動かしている際、ふくらはぎを触ってみてください。
グッ!と力が入っている感じがわかると思います。
指を動かすと足裏が縮まり、攣ってきます。痛いですけれど気にせず続けてください。
(お客様には、スパルタと言われますが。笑)
必ず攣っている痛みがなくなって指が動かしやすくなりますので。
始めは動かなくてイライラするかもしれませんが、継続していけば必ず動くようになりますので、辛抱強く続けてみてください。
是非今日から指を動かす事を習慣にして、スラッと細い脚を手に入れてくださいね。
いつも読んで頂きありがとうございます。