こんにちは。
福岡で活動するビューティーアップトレーナーの片岡慎一(かたおかしんいち)です。
前回の記事では、今のお尻の大きさを作っている原因とその解消のためのストレッチ方法をお伝えしました。
読んで頂けましたか?
前回の記事を読んで頂いて、ストレッチやってみましたか?
時間がなくてなかなかできないと思うかもしれませんが、1日5分だけでも時間を設けて是非やってみてくださいね。
上手くいかないという場合は、お気軽にお問合せください。
今日は「お尻の大きさを変えるためのステップ2」をお伝えします。
前回の記事にて、お尻の筋肉を使う関節が動かないことによってお尻に脂肪がつきやすくなっていくとお伝えしました。
お尻の筋肉は一つではありません。
お尻にはたくさんの筋肉がついています。
こんなにたくさんあります。(写真右の大殿筋から下の内閉鎖筋まで)
びっくりですよね。
座り仕事や日頃から歩いたり、走る事が少ない場合だとこれだけたくさんの筋肉を使うことが少なくなっていきます。
歩いたり、走ることは少ないけれどトレーニングはしっかりやっているというあなたも使えていないことが事がありますよ。
スクワットやデッドリフト、ヒップスラストなどお尻を鍛えれるという種目はたくさんありますが、悲しいことにこれだけをやっていてもお尻を小さくすることはできません。
(ヒップスラストのトレーニングの写真)
『お尻の大きさを変えるためには、地味な作業の繰り返し。』
お尻の大きさを変えるためには、土台となる筋肉をしっかり鍛えていく必要があります。
「インナーマッスル」
あなたも聞いたことがある言葉だと思います。
少し説明をさせて頂くと
「骨の近くについている筋肉」
私たちの身体は約200個ほどの骨で支えられています。
その200個ほどの骨についているのが筋肉です。
その筋肉の中には骨の近くにあって姿勢を保ったり、関節を安定させりする筋肉(深層筋)と、たくさんの関節にまたがってついていて大きな力を出すための筋肉(表層筋)があります。
スクワットやヒップスラストなどはたくさんの筋肉を働かせて大きな力を出すトレーニングです。
主に表層筋を使っていくトレーニングです。
ヒップアップやお尻を大きくしたいという方は、表層筋を使っていくトレーニングをやっていればある程度の所まではいけると思います。(人それぞれ身体は違うので….)
ですがのお尻を小さくしたい場合は違います。
お尻を小さくしたい場合は、深層筋の筋肉を鍛えていく必要があります。
深層筋の筋肉は、
「中殿筋」
「小殿筋」
「大腿方形筋」
「梨状筋」
「内閉鎖筋」
「外閉鎖筋」
「上双子筋」
「下双子筋」
があります。
この8つがお尻を小さくするための大事な筋肉です。
『なぜ深層筋なのか?』
それは骨に近くにある筋肉だからです。
お尻を小さくするためには、脚の骨(大腿骨)の大転子(だいてんし)の出っ張りを改善していく必要があります。
大転子(赤い丸で囲った部分)という部分が内側(内旋)に捻れ、内股になりお尻が大きくなってしまいます。
下の絵の内旋という動きです。
(ネットより引用)
深層筋は姿勢を保ったり、関節を安定させる筋肉とお伝えしましたよね。
脚の骨(大腿骨)の姿勢の崩れがおきているのは、深層筋が弱くなって使いづらい状態になっていることが原因として多いです。
『深層筋を鍛えるには、どうすればいいのか?』
以下動画で紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=czQlNFObIp4
https://www.youtube.com/watch?v=LjxhgCm1Ddg
1つめの動画は、開く際にお尻の下の筋肉を使ってひらく意識です。
15回を休憩を挟みながら2セットやってみてください。
2つめの動画は、お尻の上の方を筋肉を使う意識でいきましょう。(図でいうと起始と書いてある部分です)
この動きも15回を休憩を挟みながら2セットやってみてください。
いかがでしたか?
実際にやってみて使っている感じがあればバッチリですが、初めは使っている感じが意識しづらいと思います。
ゆっくり動かしながら行ってみてください。
まずはいうこ「やってみよう!」と一歩踏み出して始めてみてくださいね。
今日は「お尻の大きさを変えるためのステップ2」をお伝えしました。
読んで頂きありがとうございました。