あなたは自分の脚に自信がありますか??
自分の脚のゆがみを気にしていませんか??
「O脚が治れば、もっと体型が変わるかもしれない・・・」
「キレイな脚になったら、もっと若く見られるかも!」
「スタイルよくなりたい」
こういった悩み、願いがあるのではないでしょうか??
以前の記事で
美脚とトレーニングの関係性
美脚にかかせないポイント
などをお伝えしていきました。
今日はO脚、X脚など脚のラインと美しい姿勢の関係性について書いていきます。
『O脚、X脚などの脚のラインを改善、予防には脚だけにアプローチすればいい??』
O脚、X脚など脚のラインの悩みを改善、予防するためにはどうすればいいと考えますか?
脚に問題があるなら脚への何か対処法をしないと考えますよね。
ですが
脚だけにアプローチすればいい!
というだけではありません。
以前の記事にて
「足の指」
「足裏」
が大切とお伝えしたことがありますが、「足の指」「足の裏」と同じくらい重要になるのが、
あなたの
骨盤、お腹、腰周り
です。
この骨盤、お腹、腰周りの筋肉が硬かったり、弱い状態になると骨盤、背骨に影響を及ぼします。
立っているとき、または座っている時あなたの脚のつま先はどちらを向いていますか??
内側に向いているか、外側に開いているかのどちらかではないでしょうか。
これまでの指導経験から女性の場合、つま先が内側に向いている場合が多いと感じます。(もちろんがに股気味の方もいます)
どちらに当てはまりますか??
さてこのつま先が内側に向いているという事は、
足裏のアーチ(土踏まず)が潰れている、膝のお皿が内に向いている、腰が少し反り気味になっていることが多いです。
女性の場合、男性より筋力が少ない事から姿勢にも影響があります。
お腹、腰周りを支える筋肉の低下から骨盤が前に倒れやすくなり腰もそり、脚(付け根から)が内側に捩れてしまっていることがあります。
ではこの問題を改善するためにはどうすればいいのか??
「腹筋、腰周りを鍛えたらいい!!」
というのは間違いではありません。
ですが、世間一般的に知られている上体を起こす腹筋や上体を反らす動作とはちょっと違います。
『お腹の奥にある筋肉を鍛える』
お腹には 4種類の筋肉が存在します。
お腹の真ん中を走る腹直筋(ふくちょくきん)
お腹の横にある 外腹斜筋(がいふくしゃきん)、内腹斜筋(ないふくしゃきん)
お腹の奥にある腹横筋(ふくおうきん)
この4つの筋肉で姿勢に大きく関係しているのは、
腹横筋(ふくおうきん)
です。
この筋肉は腹筋の中で一番奥にある筋肉です。コルセット筋と言ってもいいでしょう。
腹横筋が働いてくれると、このようにお腹の圧力を高めてくれて腰のそり等を緩やかにしてくれます。
ではどうすればこの腹横筋を働きやすくするのか??
『腹をへこませる』
お腹をへこませる。
ただこれだけで腹横筋は使われてきます。
立っているとき、座っているときにお腹をへこませる意識をもつだけ!
もしお時間があるのなら、仰向けに寝てお腹をへこませる練習、もしくは四つん這いで重力に逆らいお腹をへこませる練習をしてみてください。
10回×2セットから。
お腹を使っている意識が分かりやすくなりますよ。
このあとに通常の腹筋運動(上体起こしなど)をすればあなたの腹筋運動は更に効果があるものに変わります。
なぜならお腹の奥にある筋肉が使いやすくなり、スイッチが入りやすくなるからです。
『コルセット筋(腹横筋)にスイッチが入ってからトレーニングすることも重要』
コルセット筋が働きやすくなり、過度な背骨の反り、丸まりがなくなれば姿勢はキレイになることが想像できるのではないでしょうか。
カラダの中心にある筋肉が働きやすくなり、姿勢が整うことで、四肢(手足)が動かしやすくなります。
たとえば
猫背の状態でカラダを動かすのと、背筋が伸びた姿勢でカラダを動かすのはどちらが動かしやすいと思いますか??
もちろん後者だと思います。
姿勢が整うことで、使える動かせる筋肉も増えていきます。
O脚、X脚など脚のラインを改善、予防には美しい姿勢も大きく関係しています。
今日はO脚、X脚など脚のラインと美しい姿勢の関係性についてお伝えしました。
いつも読んでいただきありがとうございます。